2026年9月、Octa Roboticsが開催した「LCI Robot Infra Forum 2026」に参加しました。YOKOIDOもLCI認定を取得したロボットメーカーとして、認定取得の背景やLCI対応開発で苦労した点について、当社が回答したインタビュー動画で参加しました。 本稿では、フォーラムで特に印象に残った「ロボットフレンドリー」「建物インフラ」「安全規格」「人間側の運用」という視点から、ロボット社会実装について考えます。 LCI Robot Infra Forum 2026 会場の様子 人手不足ではなく「人がいなくなる」ことを前提に考える ロボット導入は人件費削減や省人化という投資対効果で語られがちですが、より大きな問題は、将来サービスを担う人そのものが不足することです。特に医療・福祉分野では、厚生労働省のシミュレーションで2040年に約1,070万人、総就業者の18~20%が必要になるとの推計も示されています。おおむね「働く人の5人に1人」です。 こうした社会では、ロボット導入を「人より安いか」だけで評価するのではなく、「将来も